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福岡大学研究シーズクローズアップ

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福岡大学研究シーズクローズアップ vol.014 超音波探触子(プローベ)補助装置の開発
福岡大学病院麻酔科 原賀勇壮 助教

2014.07.03 up

 皮膚の深層部にある血管への穿刺(注射)において、触診では血管の位置が不明瞭なため、超音波装置を使用して血管画像を確認することにより、体内の情報をリアルタイムに得ることができ、穿刺ミスを防ぐことができます。しかしながら超音波装置を使用する場合でも、現状の探触子(プローベと称されるセンサー部分)は皮膚に圧着して画像を得るので、皮下の血管が圧迫で潰され位置確認が困難になることがあります。
 例えば頸部の静脈に点滴針を刺すという処置の場合、動脈と静脈は隣接しており、更に現状の超音波装置を使用すると皮膚圧迫により静脈が狭くなり、動脈を刺さずに静脈だけを刺すことは容易ではありません。福岡大学病院麻酔科 原賀助教が考案した補助装置を使用すると、皮膚を吸引し引き上げながら探触子を圧着することができ、皮下の静脈を潰すことなく安全な注射が可能となります。
 2014年6月に開催された「西日本製造技術イノベーション2014」((公財)西日本産業貿易コンベンション協会主催)に出展しました。さらに2014年9月開催の「イノベーション・ジャパン2014」((独)科学技術振興機構(JST)、(独)新エネルギー・ 産業技術総合開発機構(NEDO)主催)への出展も予定されています。開発された補助装置は、静脈穿刺だけでなく体幹の神経ブロックや胃癌の内視鏡手術などでの用途が考えられ、今後幅広い分野での実用化を目指しています。



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