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「日中大学フェア&フォーラム in CHINA 2018 日本技術展」に出展しました

 2018年5月12日(土)~ 15日(火)中華人民共和国 広州市において「日中大学フェア&フォーラム in CHINA 2018」が開催されました。期間中(5/12)に開かれた「日本技術展」に、本学から工学部資源循環・環境グループ 武下俊宏 准教授が出展しました。
 「日中大学フェア&フォーラム」は、"大学交流" "留学促進" "産学連携" をミッションに日中の大学、研究機関等を対象とした交流イベントで、平成22年より毎年開催されています。本学が参加した「日本技術展」は"日本の大学・高等専門学校、企業の研究成果・技術シーズを展示し、技術移転、国際産学連携を促進する"ことを目的に掲げ、今回は本学を含む46機関が出展しました。
 会場には中国の大学・企業関係者など大勢の方が参加され、本学のブースの前にも多数の方が訪れ、武下准教授の研究内容に興味を示し質問する姿が見られました。

【出展内容】
「BDFグリセリン廃液を全量資源利用可能とするアップサイクル技術」
工学部資源循環・環境グループ 准教授 武下 俊宏

 武下准教授が提案する技術は、廃食用油を原料とするバイオディーゼル燃料(BDF)の製造工程おいて副生されるグリセリン廃液や分離油を、再度資源として活用できるシステムです。この技術により、新たな廃棄物を発生させることなく廃食用油リサイクルシステムの構築が可能になります。
(今回、武下准教授の研究テーマが中国において大変注目されていることから、中国側の開催機関より出展要望を受けた経緯があります。)

展示ブース