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    〜工学部社会デザイン工学科 道路土質研究室 佐藤研一 教授〜

  竹チップを用いた新しい舗装材料の開発
        〜工学部社会デザイン工学科 道路土質研究室 佐藤研一 教授〜
             JST発刊「産学官連携ジャーナル」2017年6月号掲載

 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が産学官連携活動推進のために発行している「産学官連携ジャーナル」に、工学部社会デザイン工学科 佐藤研一教授の記事が掲載されました。

 土系舗装は自然の風合いを持ち、地球温暖化の緩和や保水性による路面温度の抑制などで注目を集めていますが、長期の耐久性に問題があります。一方、特に西日本地区では深刻な放置竹林の問題を抱え、その保護目的で大量に伐採された竹廃材の有効活用が求められています。
 そこで佐藤教授を中心とした道路土質研究室では、竹廃材から加工された竹チップの繊維による補強効果に着目し、竹チップと土や固化剤を混合した新しい土系舗装材料の開発を行っています。竹チップは、歩行者の脚への負担を軽減できる柔らかさと、竹繊維の引張補強効果による舗装体のひび割れ防止、竹の保水性を生かしたヒートアイランド現象の抑制効果など、非常に付加価値の高い舗装材料です。
 竹チップ舗装の施工を実施するにあたって、同研究室では その力学特性を把握する実験を行い、竹チップ添加量の割合や竹チップの形状がその強度にどう影響するかを導き出しました。それにより施工する竹チップ舗装に要求される強度によって、竹チップの割合などを任意に設定することが可能となりました。また防草効果が得られることも明らかになりました。

 記事後半で紹介されている「竹イノベーション研究会」は、2012年11月に発足。佐藤教授を中心とした福岡大学のメンバーと竹チップリサイクル会社、竹チップ破砕機メーカーや舗装関連企業とビジネスネットワークを構築し、竹の有効利用を積極的に進めています。今後も竹チップ舗装の施工実績を蓄積し、放置竹林問題をかかえる自治体とのコラボレーションを展開していきます。

 記事全文は、下記オンラインジャーナル「産学官連携ジャーナル」2017年6月号でご覧になれます。

 工学部社会デザイン工学科 教授 佐藤 研一
 「竹チップを用いた新しい舗装材料の開発」



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