約7年ぶりに「福岡大学経営者交流会2025」を開催しました。福岡大学産学連携協議会会員を中心にお集まりいただき、福大卒の経営者同士が懇親を深め、幅広いビジネス交流や情報交換の場とし大いに盛り上がりました。若手経営者の参加も多く、今後の活発な交流や連携につながることが期待されます。
講演では、福岡大学ご出身でもある福島善三氏が登壇されました。2017年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、小石原焼陶芸家として活躍されています。「失敗を糧に」と題した講演では、物事に真摯に取り組む時間や探求していくことが結果として糧になっていると、これまでの日々を振り返りながらお話しいただきました。
大学からの研究紹介では、スポーツ科学部 乾教授よりスポーツを通して大学の資源や人材を活用して地域に貢献する活動「FUスポまち」について、商学部 中島教授からは福岡でも盛り上がりをみせている「eスポーツ」の新たな可能性や波及効果について、商学部 森田教授は一般市民が研究に参加する活動である「シチズンサイエンス」という新しい取り組みについて紹介しました。