イベント･セミナー
「第17回おおむた産学官連環交流会」
2020年2月7日（金）大牟田市において、本学大牟田産学連携推進室を含む6団体で組織された実行委員会主催で「第17回おおむた産学官連環交流会」を開催しました。当日は、基調講演の他、学術研究機関から研究シーズ発表、九州経済産業局や大牟田市から中小企業向け支援制度の説明が行われ、大牟田地区の企業や行政機関等から100人近くの方々にご参加いただきました。
本学からは工学部社会デザイン工学科 藤川 拓朗 助教が、以下研究シーズを発表しました。
- 【発表内容】「土木分野における竹の利活用技術 ～舗装に・地盤改良に・斜面防災に～」
- 工学部社会デザイン工学科 助教 藤川 拓朗
九州における竹の現状と課題を取り上げ、土木分野における利活用技術として「竹チップを用いた土系舗装材料」「竹チップを用いた地盤改良技術」「竹林整備事業と斜面防災対策」を紹介しました。2012年9月に発足した「竹イノベーション研究会」の活動も併せて報告しました。
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藤川助教 
発表の様子
※ 本学は、平成15年4月より大牟田市との協定に基づき大牟田エコサンクセンター内に「大牟田産学連携推進室」を設置し、大牟田地域の産業技術の改善や研究開発の促進、地域産業の育成と振興を目指しています。