ホーム イベント・セミナー【出展報告】「大学見本市2025~イノベーション・ジャパン」<8月21日(木)~22日(金)現地開催>
イベント・セミナー
「大学見本市2025~イノベーション・ジャパン」に出展しました
8月21日、22日の2日間、東京ビッグサイトにおいて「大学見本市2025~イノベーション・ジャパン」が開催されました。本学のブースでは延べ150名近くの企業関係者の方々に足を運んでいただきました。ご来場の皆さまには厚くお礼申し上げます。
出展した2件の研究シーズの詳細は以下をご覧ください。研究内容に関しては、以下のお問い合わせまでお願いします。




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※ をクリックすると研究者情報、をクリックすると出展ポスターおよびプレゼン資料をご覧いただけます。
- <健康・医療>
「難治性神経変性疾患(プリオン病)治療薬の創出」 - ポスター
- 薬学部 薬学科 教授 石橋 大輔
難治性の神経変性疾患であるヒトのプリオン病(クロイツフェルト・ヤコブ病)に対して有効な治療法はありません。これまでプリオン病治療薬の候補として報告された化合物は構造活性相関が特定されておらず、かつ難溶性であるが故に社会に実装されていません。本技術により創出した抗プリオン効果を示す化合物は従来開発された化合物よりもドラッグライクな構造であることから、実用化の可能性が高くバイオアベイラビリティーの向上が期待できるものとなります。
- <健康・医療>
「軽い運動でその日の最適な運動強度を予測するプログラム機器」 - ポスター/プレゼン資料
- 福岡大学病院 循環器内科 講師 末松 保憲
※出展研究者ピッチプレゼン:8月21日(木)14時53分 @ピッチステージB
健康的な運動には嫌気性代謝閾値を超えない強度の有酸素運動が最適であるが、この強度はその日の体調、睡眠時間、精神状態、患者であれば病態によって毎日異なります。従来方法には年齢と安静時心拍数から概算する単純なものや、十分な運動負荷をかけないと測定できないものしかありません。私たちはダブルプロダクトという信頼性の高いパラメータを用いて、安静時から準備運動までの変化からその日の最適な運動強度を予測するプログラムを開発しました。この技術では日常の準備運動の段階でその日の最適な運動強度を知ることができます。


北川コーディネーター(右)

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- 「福岡大学 技術・経営相談申込書」
- FAX:092-866-2308
- E-mail:sanchi★adm.fukuoka-u.ac.jp
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